こんにちは。
神戸の税理士 門脇頼介です。
今回はひとりで事業をされている個人事業主の方、経営者の方向けに初歩的な内容で恐縮ではありますが
エクセルでする仕事の工数管理について書いてみました。
工数管理の具体例
- 業務を一覧にする
クライアント(案件)、業務内容につきコードを付番して一覧にします。
- 業務のかかった時間を入力する。
日々の業務を書き込みます。掛かった時間は上図に集計されるよう関数を入力すればOKです。
- 工数を確認する
定期的に工数の確認します。また売上÷時間で単価の確認を行います。
まとめ
昨今DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を耳にする機会が増え、業務管理ツールも様々ありますが、まずは簡便的にエクセル管理から始めてもいいのではないでしょうか。
特に一人で事業をしている場合、自分自身の人件費が無いので売上のみに目が行きがちになるのではと思います。
プライベートも含めて時間は有限である以上、経理業務等内部作業や請負った仕事の各案件につき工数を可視化することで、自分自身の作業に無駄がないか、報酬金額は妥当かを定期的に把握し見直しするで、作業時間の削減や売上アップに繋げるのもひとつの方法ではと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。