こんにちは。

当事務所はひとり経営者専門としてサービスをご提供させて頂いております。

今回はひとり経営者を応援するに至った経緯を私の今までの遍歴を交えてお伝えしたいと思います。

大学時代から試験勉強をしていたものの上手くいかず、私は大学卒業後無職でした。

大学卒業後1年を経過しやっとこさ就職活動を開始したものの
当時税理士業界は、買い手市場だったこともあり苦戦しました。

職務経験もない、試験勉強の成果も出ていない履歴書は、多くの税理士事務所に辛辣なコメントとともに一別されましたが

辛うじて面接に進んだ事務所に内定を頂き
友人達と比べて一足遅く社会人生活をスタートさせることが出来ました。

ダメダメ社員になる 

既存の社員が退職した影響で私が入社することができ
なんとかキャリアをスタートできたのは良かったのですが

バイト経験はあるものの何もかもが未経験。まったく使い物にならないポンコツでした。

まず先輩や上司が何を言っているのか分からない。

専門用語は全く分かりません。まるで外国語のようです笑

システムが使いこなせない。

何がどこに連動しているのか。自分の作業がどう影響するのか。分からず無様な成果物を提出して怒られました。

コミュニケーションがうまくできない。

学生時代と違い世代が離れた人との会話に四苦八苦。

もうとにかく時間はかかるし、出来は悪いし全く役に立っていませんでした。

「もしかして自分に向いていない・・・?」と若者あるあるな気持ちになってしまいました。

とはいうものの就職活動の苦い経験があったので、石にかじりつく思いで頑張りました。

一丁前になり新天地へ行くが・・・

面倒くさがりな先輩には仕事を教えてもらえると後々自分がやるので楽になりますよと交渉し

分からなかった業務は自分で調べたり、ウザがられながらも聞いて解決することで

ちょっとずつですが、地道に頑張っていると仕事が着実に出来るようになっていきました。

お客様に感謝して頂くこともあり、社内の人に頼りにされることもあり

素直に嬉しかったです。

順風満帆に見えましたが、転職を決意します。

ビジバシ鍛えて頂いたことは感謝しているものの

まさに秒単位で機嫌が変わるくらい感情の起伏が激しい上司、手柄は俺のもの責任は部下の最凶上司、相次ぐ退職者の引継、後始末など

時には通勤途中に倒れることもあり、精神的に参ってしまいました。

ある程度の実務経験と税理士試験科目合格をしていたため、スムーズに転職する事ができました。

再びダメダメ社員になる

ご縁があり環境も一転東京の税理士法人に転職することができました。

従業員は数百人おり、顧客も上場企業メインの大きな事務所でした。

組織の規模も顧客層も変わると求められる仕事が大きく変わりました。

今まではお客様を自分ひとりで全て対応からチームの一人として連携して担当

割と自分のペースで仕事を進められていましたが、ガチガチの決められたスケジュールでの遂行

電話対応メインから、メール対応メイン

など今まで培ってきたものでは通用せず

当時の上司にはよく怒られ、またしても自分のポンコツぶりに絶望しました。

また受かると思っていた税理士試験も落ちてしまい、何しに東京に来たのか分からず途方に暮れました…

税理士になる 

転職した税理士法人は自分と年齢がさほど変わらない人が税理士資格を持っていたり

既に管理職として働いているのを目の当たりにし、今までと違った環境に焦りを感じました。

上司に尻を叩かれながら、必死に勉強した結果奇跡的に合格することができました。

大きな転機でした。

今まで停滞していた人生が大きく前に進んだ一歩でした。

税理士になるまでの経緯は、もしご興味あれば下記に過去ブログございます。

よもやま話

再び新天地へ行き、人生で初めて昇格する

上司や同僚、後輩は皆良い人ばかりで恵まれていましたが、
社内のゴタゴタや陰湿な顧客の対応にナーバスになり、退職を決意してしまいました。

新天地では個人から上場企業まで幅広い層の顧客がおり

何でも経験したい自分には良い事務所でした。

前職の経験も生きてバリバリ仕事することができました。

お陰様で仕事ぶりが認められて、人生で初めて昇格することができました。

サラリーマンとしての生き方を断念 

繁忙期が終わることなく、残業が続く毎日

夜はコンビニ飯

不出来な部下に上司が大声で怒る

相性の合わない顧客対応

明らかに採算割れしている顧客対応

事務所は組織としての拡大を目指しているが、退職が相次ぎ引継ぎが絶えない

過去の処理の記録が一切なく、一から始まる作業

この事務所でも上司や同僚、後輩は皆良い人ばかりで恵まれていましたが

またしても、心身共に疲れ果ててしまい

このまま従業員として働く意味はあるのか悶々とする日々を送っていました。

ひとり経営者として生きる

またサラリーマンとして勤務することも検討しましたが、
2つの出会いがきっかけでひとり経営者として独立開業することを決意いたしました。

ひとり経営者のお客様との出会い

担当させて頂いたお客様で従業員0人のひとりで経営されている社長がいらっしゃいました。

社長にしか作れないオリジナルの商品を開発し、業績は非常に好調。
驚くような利益を上げていらっしゃいました。

当時衝撃を受けたのを覚えています。

組織として拡大しなくても、十分に稼ぐことが可能であることを教えて頂きました。

社長は実直で誠実なお人柄で私は心の底から応援したい!と思うお客様でした。

組織の一員ですと、お客様に対するサービスは組織の方針に従わないといけませんし、
どうしても画一的な対応になってしまいます。

私はそういったお客様の為に粉骨砕身全力で支援したい!

と思ったのが独立開業のきっかけとなりました。

ひとり税理士との出会い

十人十色の「ひとり税理士」という生き方 という本に出会いました。

最近はひとりで活躍されている先生が増えている気がしますが、まだまだ事務所を拡大する方が主流な中で

ひとり税理士として活躍し、仕事もプライベートも充実した日々を送っておられる先生方に私の心は射抜かれました。

お金も大切ですが、時間も大切です。

ひとりだからこそ苦労する面もありますが
仕事とプライベートを充実させる。人生を楽しくする生き方を目指したいです。

最後に

以上、長くなってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました。

改めて社会人生活を振返ると
良い人に恵まれた一方、辛く暗い経験を思い出すことが多いです。

起業して急成長し規模の拡大を目指すのも夢があり魅力ではありますが、一方で人材の定着、設備投資、資金調達の悩みは絶えません。

これからの時代、自分サイズの地に足のついた堅実な経営を目指すのも一つの在り方ではと思います。

組織化をしなくても、各個人がそれぞれの強みを活かしてお互い連携する形もありなのではと思います。

大層ではありますが

世の中の一人でも多くのひとり経営者が仕事もプライベートも充実した日々を送ることで
人生楽しく過ごすことができるように応援したい

という思いが強くあります。

また私自身もそうありたいと強く思います。

わたしはひとり経営こそ仕事もプライベートも充実させる最適な方法と信じています。

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投稿者プロフィール

門脇頼介
門脇頼介
ひとり経営者専門コンサルタント/税理士 門脇頼介
関西学院大学商学部卒。
かどわき会計事務所代表。1990年生まれ、神戸在住。

無職のまま大学を卒業してしまう。就職に苦戦し何とか入社した税理士事務所でも、全く戦力にならず途方に暮れる。

積極的に手を挙げることで徐々に仕事が出来るようになる。また税理士試験も順調に合格することができ、お客様に感謝される機会も増え社会人として充実する。

怒号が響く、所長の機嫌に右往左往する職場環境に嫌気がさし転職するが、転職先でも採算が合わない、相性の合わない顧客との対応に苦慮する。また急速な拡大を目指す組織では従業員の退職が相次ぎ、職場環境が悪化するのを目の当たりにし、違和感を覚える。

その後独立開業する。組織のしがらみに囚われない、規模の拡大を目指さないが、仕事もプライベートも充実させる生き方を目指している。ひとり経営者の支援に特化しており、日々奔走中